使った紙と硬貨をどうするか

こっくりさんで使った紙の捨て方として広く伝わっているのは、この形です。

紙  … 破って捨てる(細かく破るとされることが多い)
硬貨 … その日のうちに使ってしまう(買い物などで手放す)

ただし地域差が非常に大きいものです。


伝わっている方法

対象伝わっている方法
紙破って捨てる/細かく破る/燃やす/塩をかけて捨てる/人目につかない場所に捨てる
硬貨その日のうちに使う/賽銭にする/人に渡す/流水で洗う

どれが正しいという決まりはありません。


なぜこんなに違うのか

こっくりさんが「自分で作るもの」だからです。

ウィジャボード … 商品。説明書がある → 扱い方が統一される
こっくりさん  … 口伝えで広がる → 地域ごとに違う形が育つ

形式を定める主体がいないのです(→ ウィジャボードとの違い)。

「自分が知っている方法と違う」と感じるのは、自然なことです。


「燃やす」は勧めない

伝承として存在しますが、このサイトでは勧めません。

理由は火の危険であって、霊的な理由ではない
  ・室内で紙を燃やすのは危ない
  ・屋外でも、条例で禁止されている地域がある

破って捨てれば足ります。


硬貨を「使ってしまう」ことの意味

これは実用的に説明できます。

手元に残しておくと、目に入るたびに思い出す
  → 思い出すたびに、気持ちがそこへ戻る
  → 手放すことで、区切りがつく

「霊が付いているから手放す」ではなく、 **「思い出すきっかけを無くす」**と考えると分かりやすいでしょう。

これが始末の実用的な機能だと思います。


実はこれが「終わり」の本体

手順としては最後にありますが、心理的にはここがいちばん効きます。

「お帰りください」と唱える … その場での区切り
紙と硬貨を始末する     … 物としての区切り

物が残っていると、終わった感じがしにくいものです。

終わらせ方で不安が残る方は、 この段階を飛ばしていることがあります。


始末できなかった場合

・紙をどこかにやってしまった
・硬貨がどれか分からなくなった
・その場で始末せずに帰ってしまった

問題ありません。

始末の方法自体に、確認できる根拠はありません。 気になるなら、いま思い出した時点で区切りをつければよいのです。

① 手元にあるなら、紙を破って捨てる
② 硬貨が分からないなら、財布の中の10円玉を1枚使う
③ それだけで「終わらせた」と決める

「決める」ことが区切りになります。 正しい手順を踏むことではなく、自分が納得することのほうが効きます。


それでも気になるなら


まとめ

  • 広く伝わっているのは紙は破って捨てる/硬貨はその日のうちに使う
  • **地域差が非常に大きい。**形式を定める主体がいないため
  • **燃やすのは勧めない。**理由は火の危険であって霊的な理由ではない
  • 硬貨を手放すのは思い出すきっかけを無くすという実用的な機能
  • 心理的にはここが「終わり」の本体。物が残ると終わった感じがしにくい
  • 始末し損ねても問題ない。いま決めれば、それが区切りになる

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